投資用ボロ戸建ての探し方!ポイントを抑えて収益を上げる物件を見つけよう

不動産投資は中古物件から始める場合が多いですが、そのためには安く物件を調達する必要があります。
築年数が経過した、いわゆるボロ戸建ては投資用物件として購入される事が多く、日々投資家はボロ戸建ての情報収集を行っています。

投資用ボロ戸建ての人気は高く、公開当日になくなる事も多いです。
そのため、正しい探し方を知る事が投資用ボロ戸建てを購入するために必要です。

この記事では、投資用としてのボロ戸建ての探し方について解説します。
失敗しない不動産投資を始めるためにも、投資用ボロ戸建ての探し方を学びましょう!



目次

投資用ボロ戸建ての探し方ポイント4選!

良い投資用ボロ戸建てを探すためには、情報収集以外にも3つの重要なポイントがあります。
何故なら情報を収集するだけではなく、実際に購入判断できる状況にする必要があるからです。

研究所長

ここでは投資用ボロ戸建ての情報収集方法と、それ以外のポイントについて解説します。

情報を集める

情報収集の代表的な3つの方法を解説します。
どれか1つを選択するのではなく、4つ全てを複合的に使うようにしましょう。

そうする事でより早く、多くのボロ戸建て情報を収集する事ができます。

①インターネットで情報収集する

インターネット上には不動産ポータルサイトという情報サイトがいくつもあります。
それらを利用する事で、多くの情報を短期間かつスピーディに収集する事ができます。

また、検索条件を保存し登録する事で条件に合った新規物件情報や価格更新情報をすぐに受け取る事ができます。

不動産ポータルサイトによって更新頻度やタイミングが異なるため、自動的に情報収集できる機能は必ず活用するようにしましょう。
特に、次に挙げる不動産ポータルサイトは毎日チェックする事をオススメします。

また、検索方法としてまずは安い順に検索順位を変更し、一つ一つ確認するようにしましょう。
情報をある程度把握出来れば、新着順で検索する事がオススメです。

上記不動産ポータルサイトは情報量が多く、更新頻度も高いです。
そのため、投資用ボロ戸建てを探す際には必ずチェックする必要があるポータルサイトと言えるでしょう。

ただし、3つのポータルサイトに同じ物件情報が重複して掲載されている事も多いです。
そのため、最初は何度も確認し重複している物件をチェックするようにしましょう。

上記のポータルサイトはSUUMO、アットホーム、ホームズを重複しない物件が公開される事もあります。

その理由として、掲載料の違いがあります。
不動産ポータルサイトに掲載する際、1コマ単位で掲載料を支払う事になりますが、多くの宣伝広告を行ってくれるポータルサイトの掲載料は高くなります。

そのため、ボロ戸建ては売れにくいからという理由で掲載料の安いポータルサイトを選択する事も多いです。
上記4サイトは比較的掲載料が安いという特徴があり、それだけにボロ戸建ての掲載が多いサイトになります。

②不動産会社に訪問する

不動産会社が売主から販売の依頼を受けた場合、公開まで5日前後の時間を要します。
その間に物件の写真撮影や間取り作成、インターネットへのアップロードといった準備を行います。

つまり、売主が売却を決めてから物件公開までは少し時間が空くことになります。

不動産会社に定期的に訪問する事で、こういった準備物件を入手する事ができます。

また、インターネットに公開する事で近所の人に売却する事が知れ渡ったり、不特定多数の人が見に来る事にもなりかねません。
そのため、売主の希望によりインターネット公開していない物件も不動産会社にはあります。

研究所長

複数の投資用ボロ戸建てを所有するオーナーの多くは、不動産会社と強いパイプを作っている事が多いため、地元の不動産会社には定期的に訪問するようにしましょう。

③投資コミュニティに参加する

投資家同士は物件購入の競合とも言えますが、細かいノウハウを共有しあえる仲間でもあります。
投資用ボロ戸建てを購入して失敗した事例や成功パターンについても情報共有されており、そういった情報は不動産会社でも得る事ができない貴重な情報です。

そのため、良い情報を入手するためには、積極的に投資コミュニティに参加するようにしましょう。
ベテランの投資家であっても最初は何も分からない状態でスタートしています。

不動産会社には聞きにくい質問であっても答えてくれる事が多いため、オススメです。

相場を理解する

投資用ボロ戸建てを購入する決め手の一つに価格がありますが、適正価格を知る必要はあるのでしょうか?

不動産価格は様々な要素を複合的に勘案し決定されます。
そのため、適正価格を正しく判断するためには不動産のプロレベルの知識が必要となり、現実的ではありません。

そこで、相場の賃料を調べ利回りを軸に価格の判断をする事をオススメします。

一般的には利回り10~12%程度あれば購入検討しても良いラインだと言われています。
検討している物件を購入し、諸費用や最低限必要なリフォームを行った合計額と賃料のバランスを見るようにしましょう。

利回りで合格点が出れば、購入検討しても良い物件という事になります。

現地確認は必ず行う

投資用にボロ戸建てを購入するためには、たとえ遠方であっても実際の物件を確認するようにしましょう。
一戸の物件を購入するだけならば特に意味はないかもしれませんが、継続的に投資用ボロ戸建てを購入するのであれば、現地確認は大きな経験になります。

現地の雰囲気を購入検討の材料にする事で、入居者が中々見つからないというリスクを減らす事ができます。

購入申込書は常に準備しておく

投資用ボロ戸建てに限らず、不動産の購入はスピード勝負です。
そのため、検討し購入を決めた際にはすぐに申込書を出す準備をしておきましょう。

数分の差で購入できた、できなかったという事は不動産業界では日常的に起こります。
狙った不動産を購入するためにも、最後まで準備を怠らないようにしましょう。

探し方をマスターして、良いボロ戸建てを見つけ出そう!

投資用ボロ戸建てはインターネットや不動産会社、投資コミュニティを幅広く利用し捜索するようにしましょう。
最初は違いが分からなくとも、毎日確認する事でエリアや築年数、建物大きさ、道路の幅などから相場が分かるようになります。

投資用ボロ戸建ての探し方と購入の仕方を理解し、後悔のない不動産投資に繋げて行きましょう!

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