三井のリハウスでオーナーチェンジ物件を購入・売却するのはあり?

不動産売買の中でも、取り扱いが難しいオーナーチェンジ物件。
オーナーチェンジ物件を専門に取り扱う業者の方がいいのではないかと悩む人も多いのではないでしょうか。

当記事では、三井のリハウスの概要から、オーナーチェンジ物件の売買についてまでご紹介していきます。


目次

三井のリハウスについて

会社概要

商号三井不動産リアルティ株式会社
本社東京都千代田区霞が関3丁目2番5号
設立1969年7月15日
資本金20,000百万円
年間売上高(連結)182,980百万円(2022年度)
従業員数4,516名(単体)5,196名(連結)(2023年3月31日現在)
三井不動産リアルティ会社概要より
三井のリハウスは、三井不動産リアルティ株式会社グループのうち、不動産売買仲介・不動産賃貸サービスを主に提供しています。

親会社である三井不動産が不動産業界のトップランナーです。
大手企業ならではの手厚いサポートで、安心して購入・売却ができると思われます。

三井のリハウスの特徴

仲介実績ナンバーワン

三井のリハウスは、仲介取引件数が日本一になります。
86年~22年度現在で37年連続ナンバーワンとのことで、不動産売買仲介における不動のトップランナーと言っていいでしょう。

あなたも不動産を購入・売却しようと思ったらまず思い浮かぶ企業の一つではないでしょうか。
また、取引件数が多いという事は、不動産の相場、ノウハウも蓄積されているため、適正価格での取引の実現可能性が非常に高いと言えます。
店舗数もトップクラスに多いため、検討物件の近隣に営業所がある可能性も高いのがいいですね。

仲介実績が多い、というのは、信頼の証でもありますので、迷ったらまず三井のリハウスに相談してみよう、くらいの気持ちでいても良いと思います。

360°サポートによる手厚い売買サポート

仲介取扱件数ナンバーワンの下支えになっている物の一つが、「360°サポート」になるのではないでしょうか。
360°サポートにおける3つのポイント
  1. 無償の設備・建物調査
  2. 一定期間、設備・建物の補修費用を三井のリハウスが負担
  3. 三井のリハウスで取引したすべての方がサポート対象
建物を売買する際の心配事の一つが、建物の状態ですよね。
買ってすぐに不具合がでたらどうしよう、売ってすぐに問題が起きたらどうしよう、と心配になると思われます。
三井のリハウスでは、そういった心配事を無償でサポートしてくれます。
条件付きではありますが、オーナーチェンジ物件のような賃借人つきの物件でも、サポートしてくれるので安心です(Q&A参照)。
また、そういったサービスは、専任媒介契約などをした人のみ対象、といったことが多い中、三井のリハウスは取引した人全てにサポートをしてくれます。
こういった心強いサポートが、仲介取扱件数ナンバーワンたる所以ではないでしょうか。

三井のリハウスでオーナーチェンジ物件を購入・売却するのがおすすめな人

  • 不動産投資初心者
  • 安心して不動産取引をしたい人
  • 早期の売却を検討している人
  • 誰にも知られずに売却したい人
まず、不動産投資をこれから始めようとしている人、および安心して不動産取引を行いたい人は、確実に三井のリハウスをおすすめします。
やはりサポートの手厚さ、企業倫理において、大手企業の右にでるものはありません。
三井のリハウスはそんな大手企業の中でも最上位です。

企業のコンプライアンス意識が高まる中でも、利益優先で、顧客に物件の高掴みをさせるような仲介業者はいくらでもあります。
知り合いの仲介業者にあてがなく、検討エリアに営業所がある人は、第一候補として三井のリハウスを選択肢にいれておくのが吉でしょう。
また、三井のリハウスは巨大な情報ネットワークを持っているため、素早く適正価格で取引できる相手を見つけ出すことが可能です。事情があって売り急いでいる方にも十分対応可能です。
オーナーチェンジ物件では特に、賃借人との関係を考えて売却しようとしている事を悟られたくない人もいるでしょう。
そういった特殊な事情がある場合でも、秘密厳守で査定ができる買取業者の選別等、しっかり対応してくれるので、安心です。
いくつかおすすめな人をご紹介しましたが、基本的にどういった人でも三井のリハウスはおすすめです。
冒頭でも紹介した通り、不動産仲介のトップランナーですから、信頼性・安定感で他のどの企業と比べても、勝らずとも劣らない、常にクオリティの高いサービスを提供できる企業です。

三井のリハウスでオーナーチェンジ物件の購入・売却するのをおすすめしない人

  • 購入・売却予定の物件があるエリアに営業所がない人
  • 一人の担当者につきっきりで担当してもらいたい人
まず、購入・売却希望エリアに三井のリハウスがない人はおすすめできません。
不動産はローカルビジネスなため、どんなに不動産に精通している人でも、知らない土地の事に関しては良い提案はできません。

少し離れた場所にある三井のリハウスよりも、地元の不動産業者の方がきちんとした相場観を持って、より良い購入・売却提案をしてくれる可能性が高いので、そちらに問い合わせてみましょう。
また、三井のリハウスではユニット制を採用しています。
そのため、メインの担当者はあれど、複数の方と顔を合わせることもあります。

なので、信頼できるベテラン一人につきっきりで担当してもらいたい!という方はあまりおすすめできないと思われます。

オーナーチェンジ物件購入のメリットデメリット

ここではオーナーチェンジ物件の購入検討者向けに、メリットデメリットについて解説していきたいと思います。

メリット

  • 初月から家賃収入が入る
  • 初期費用を抑えることができる
  • 賃貸計画を立てやすい
オーナーチェンジ物件の最大のメリットは、初月から家賃収入が入ってくることです。
新築の物件を買って家賃設定を間違えると、部屋が埋まらず数か月無収入になる、といった事態もありがちです。

新学期など、賃貸の繁忙期を逃すと余計賃貸が付きにくく、相場より安い賃料で貸す羽目になった、なんてこともあり、時期にも気を付けなければいけません。
その点、オーナーチェンジ物件は既に賃借人がいるので、そういった心配はいりません。
また、既に賃借人がいるということは、新たに賃貸募集を掛ける必要もないので、募集費用が発生しません。
仲介手数料なども馬鹿にならない金額になるので、こちらもオーナーチェンジ物件のメリットになります。
賃貸計画を立てやすいのも、オーナーチェンジ物件のメリットです。
レントロールがあり、過去の賃貸状況がわかるので、どういった人がどのくらいの期間部屋を借りていったというのがわかります。

これを元におおよその賃貸計画を立てることができるのは、運営の助けになるでしょう。

デメリット

  • 賃借人を選ぶことができない
  • 家賃や契約内容を引き継がなければいけない
  • 物件の状態を把握しきれない
既に賃借人がいるというオーナーチェンジ物件のメリットは、そのままデメリットにもなります。
新築未入居であれば、ご自身で決めた賃料・契約内容に設定、また、入居の審査基準を設けて、一定の属性の人を弾くことができます。
また、人が住んでいる室内を内見することができないので、室内の状態を賃借人が退去するまで確認することができません。
こういった事に対して神経質な人は、オーナーチェンジ物件はあまり向いていないかもしれません。

まとめ

三井のリハウスでオーナーチェンジ物件を購入・売却するのは非常におすすめです。
特に、おすすめな人に当てはまった方は、是非、三井のリハウスでオーナーチェンジ物件を購入・売却することを視野に入れてみてください。

不動産の購入・売却は非常に額が大きく、人生を左右するものです。
しっかり調べて、満足のいく取引ができるように準備をしておきましょう!
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