東急リバブルでオーナーチェンジ物件を購入・売却するのはあり?

オーナーチェンジ物件、不動産取引でも専門性が高い分野になります。

簡単でない分、ダメな不動産仲介に任せたくないと感じる人も多くいるのではないでしょうか。
東急リバブルは不動産仲介の中でも、超大手に位置します。

今回は、東急リバブルの概要から、オーナーチェンジ物件の購入・売却がおすすめな人まで解説していきます。


目次

東急リバブルについて

会社概要

社名東急リバブル株式会社
本社所在地〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号
関西支社所在地〒530-0001
大阪府大阪市北区梅田1丁目11番4号-1511
資本13億9630万円
設立1972年3月10日
従業員数3,680名(連結3,799名)(2023年3月末)現在
事業内容不動産仲介業(売買仲介および賃貸仲介)
不動産販売業(新築マンションの分譲・リノベーション事業等)
不動産販売受託業(新築マンション・建売等の販売代理)
東急リバブル会社概要より
東急リバブルは、東急不動産を親会社に持つ、不動産仲介業を主に展開する大手不動産仲介業者になります。
首都圏では、三井のリハウスや、野村の仲介などに並ぶ、業界でもトップクラスの不動産業者です。

東急リバブルの特徴

あんしん仲介保証

あんしん仲介保証とは、いわゆる建物保証になります。
売り渡してすぐの中古住宅等に、雨漏りなどの補修費用が発生した場合、基本的に売主が費用を負担しなければなりません。
東急リバブルでは、発生してしまった費用を最大で500万円まで保証してくれます。
やっとの思いで売却して安心していたら、いきなり数百万円の出費が発生した、なんて嫌ですよね。
そういった不安を東急リバブルでしたら取り除いてくれるので、安心できますね。

リバブル売却保証

こちらは、万が一、希望期間内に売却先が見つからなかった場合、東急リバブルが買取してくれるサービスです。
売れなくて困ったがなくなるのは勿論、期日及び売却資金の最低ラインが決まっているので、買い換え等の資金計画を立てやすくなります。
また、立替払制度といって、売却保証額の100%までを売却前に立替してもらうことが可能です。
この制度を利用することで、決済前に買換不動産を購入することができます。
購入したい不動産があるのに、売却中物件の売り先が決まらない間に他で買われてしまった、なんてことはよくあります。
そういった不安やリスクを保証してくれるのは、とても良い仕組みだと思います。
こちらの制度は、東急リバブル独自の物となりますので、欲しい物件を買うために売却を検討している方がいたら東急リバブルが非常におすすめになります。

不動産買取サービス

東急リバブルでオーナーチェンジ物件を購入・売却するのがおすすめな人

物件を買うために、現在所有の不動産を売却検討している人

上記で紹介したように、東急リバブルには売却保証があるため、オーナーチェンジ物件を購入するために、不動産の売却を検討している人は非常におすすめです。
特に良い条件の投資用不動産は足が早く、迷っている間に他の投資家などに買われてしまいます。
購入の費用を捻出するために、売却しようとしている不動産があるのであれば、売却額の最低ラインを東急リバブルに出してもらって、早めにオーナーチェンジ物件を購入を確実にするのがおすすめです。

足元を見られずに物件を売却したい人

売り急いでいるわけではないけど、足元を見られずに不動産の売却を検討したい、という人にもおすすめです。
少しの間でも物件の反響が無いと、売主心理的に、非常に不安になるものです。
正常でない心理状態だと、相場より安い金額でも、売却できることに安心してしまって承諾してしまうことがあります。

そういった不利益を防ぐためにも、売却額の最低ラインが保証されていることは非常に重要です。
その点、やはり東急リバブルの売却保証はとても心強い制度だと私は思います。

東急リバブルでオーナーチェンジ物件を購入・売却するのをおすすめしない人

購入・売却希望エリアを取り扱っている営業所がない人

おすすめできないのは、東急リバブルが取り扱っているエリア外で物件の購入・売却検討をしている人です。
エリア外でも物件の取り扱いをしてくれる事はありますが、たとえば売却保証にしても、相場より安い金額での保証になってしまったりします。
やはり普段取り扱わないエリアでは、最適な価格を算出できないため、評価額も安くなってしまいます。
営業所がない人は、希望エリアを得意としている地場の不動産屋に相談をしてみましょう。

オーナーチェンジ物件を購入することのメリットデメリットとは?

メリット

  • 購入月から収益を獲得できる
  • 初期費用を節約できる
  • 賃貸戦略を計画しやすい
オーナーチェンジ物件はその名の通り、オーナーを変更した、賃借人が住んでいる物件です。
新築物件と違って、最初から賃料を払ってくれる人が部屋にいます。
そのため、最初から収益が入ってくるのがオーナーチェンジ物件の強みとなります。
新築物件だと、最初の数か月収益が入ってこず、手持ちの現金が少ない人には危険な物件だったりします。
また、最初から賃借人がいるので、部屋を埋めるための費用(賃貸仲介など)が発生せずに済みます。
オーナーチェンジ物件ではそういったリスクを軽減できるのがメリットになります。
また、レントロールから、地域の賃料相場なども何となく立てられるので、新築でまっさらな状態から始めるのよりも、格段に有利というわけです。

デメリット

  • 賃借人の選別ができない
  • 前所有者と賃借人との契約内容を引き継ぐ必要がある
最初から住んでいる人がいるという事は、トラブルの元にもなります。
前所有者がしっかりしている人であれば問題ないのですが、とりあえず人が入ってくれればいいや、という人だと、あまり住む人を選別せずに入居させてしまっている事があります。
運悪くトラブルメーカーが入居してしまっていると、近所トラブルなどの問題を抱えてしまう事になります。
最悪の場合、トラブルメーカーがいるせいで空室が埋まらない、すぐに人が出て行ってしまう、なんてことになりかねませんので、注意が必要です。
また、基本的にオーナーが変わったからといって、契約内容も変えるといことはできません。
なので、賃料が相場より安い金額になっていたとしても、現賃借人が退去するまでその賃料のままで貸し続けなければいけません。

そういったデメリットを避けるためにも、事前調査をしっかりして、後悔のない売買にしましょう。

まとめ

不動産は非常に額の大きい取引です。
その中でも、東急リバブルは売却の際に心強いサービスを揃えています。
購入・売却どちらでもおすすめですが、特に売却では東急リバブルのサービスが力を発揮してくれるでしょう。
オーナーチェンジ物件の売却を検討しているのであれば、是非、東急リバブルの検討をしてみてください。
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