田舎の空き家って実際活用できるの?事例を紹介

田舎の空き家、どうやって活用?
昨今増え続ける空き家、どうにか活用できないかと考えている方も多いでしょう。特に相続した田舎にある空き家の場合、売却するのも難しいし、活用方法も限られてしまうのではないかとお悩みかと思います。
今回は、実際に田舎の空き家を活用している方々に活用方法を伺ってきました!
目次

田舎の空き家の活用事例はこんな感じ!

田舎でもフリーランスに需要あり!空き家をコワーキングスペースとして活用

自然を感じながら仕事ができるので、作業も捗るみたいです。
私は田舎の空き家をコワーキングスペースとして活用をしています。
今はフリーランスとして働く人が多いため、ワーキングスペースとして活用しようと思いました。
何故コワーキングスペースとして活用をしたのかというと、私自身がフリーランスで働いているため、田舎で自然が多いところで仕事がしたいと思ったからです。家にずっと引きこもってばかりでは、息が詰まるときがあります。

そういったときは、景観が良いカフェで仕事をするとはかどることがあるので、田舎で仕事が出来たら良いのではないかと思い、こういった活用をしようと思いました。
建物の状態は、使えないことはないですが、古いため、水周りは修繕が必要、立地条件は、周囲にはコンビニなどはほぼない場所です。
周囲は本当に山や畑などで車もあまり通らない田舎です。

だからこそ、静かな場所で仕事ができるので、とてもいい環境だと思います。日当たりが良い場所なので、疲れたら日向ぼっこをするのも最適ですし、土地もそれなりに広いので外にでて綺麗な空気を吸うのも良いと思います。
Aさん

周りに何も無いからこそできた企画ですね。

本来ならお金にならないような空き家が少しでも活用できてよかったです。
まず、最初に誰か借りたいと思っている人がいるか分からないのに、DIYや業者の人にリフォームをしてもらわないといけないのが不安でした。
もし、誰も借りる人がいなければ、負債だけ残ってしまうという不安があったのが大変でした。

最初は募集してもなかなかお客さんがいなかったので、募集活動が大変でした。
また、古い空き家なので次に修繕しなければいけない場所が出てくるのが不安です。

コワーキングスペースといっても、そこまで高いレンタル料ではないので、赤字にならないようにするのが大変です。
それでもご利用いただいている方々には好評をいただいており、やりがいを感じています。
少し手直しをしたときにとにかく安らげる空間ということを意識したので、フリーランスの方が仕事をする上で最適な場所になったのではないかと思います。

田舎でコワーキングスペースで活用してもあまり使いたいと思う人が少ないかと思いましたが、意外と需要があるので、やってよかったと思います。

農家ビジネスとして空き家と一緒に農地も活用

空き家と農地を切り離して考えがちですが、一緒に使いたいという需要は多いみたいです。
私は農業を行うための拠点としての空き家を貸し出しています。
築40年の木造住宅で、農機具一式、特にコンバインやトラクター、田植え機、さらにそれを収納する納屋もありますので両親が2人で住んでいた家をうまく活用してもらいたいと言うのがポイントでした。

稲作を人に任せる事自体は法律的に問題ありませんが、相続と言うのはできませんので、空き家とともにうまく活用できないかな、と考えていました。

そこでJAに相談したところ同じようなパターンで斡旋をしたことがあると言うこともあり、思い切って相談してみたところ、現在取り組んでいる活用方法に落ち着いた感じです。
Bさん

JAさんも農家の人数を増やしたいみたいで、非常に協力的でした。

私が仕事の都合で実家に戻ることが難しいこともあり、実家の両親が別のとこに移り住み、農業とセットで古い家を使ってもらえるように、稲作を行ってもらうことができる方を探すことからスタートでした。

私自身は定年後の実家に戻る事は難しい生活になっていましたので、このタイミングで両親には生活が便利なところに移り住んでもらい、気になっている農作業もうまく継続できるような手法になったのでとても助かっています。

もちろん、お金の問題はありますが、一定の家賃を支払ってもらうこと、農業で得た収入の1部をキックバックしてもらうことでビジネスモデルとしして成り立っています。

最近ではこうした、田舎で農業しながら暮らすライフスタイルを望む20代から30代の方も多いみたいです。

田舎でも倉庫としての需要あり。空き家を物置きとして活用

田舎でも倉庫は必要です。
私の仕事は建築関係の仕事で、その前は実家がタイル屋なのでその手伝いをしておりました。この空き家は、仕事に使う道具等をしまっておくために活用しています。
住宅街の中ではありますが、あまり家などが密集していない地域で、この空き家の周りには同じように空き家がいくつかあります。

もちろん、スーパーやカフェ、レストランといったような建物は周りになく、静かな住宅街の中にある、はじっこの外れ地のような人が住むにはかなり不便な場所です。
ただ、木材や、重たい道具など、必要になったときに使えるように、置いておくにはかなり便利で、重宝しています。
Cさん

田舎といえど、資材、道具を置く場所があるのは助かります。

倉庫ということもあり、基本的に修繕などもせずに使用しています。したといえば、雨漏りしないように錆びついている部分の補修くらいでした。

立地が田舎なだけに、管理費もさほどかかっていないので、仕事の都合上、倉庫のような管理できる場所が必要な人にとってはぴったりです。

仕事関係者の方で資材の置き場所に困っている方もおり、無償で貸したりもしていましたが、田舎でもそれなりに貸倉庫としての需要はあるなと感じました。

田舎の空き家活用で失敗しないためには選び方が大事

活用事例をいくつかご紹介させていただきましたが、これらが上手くいっているのは、空き家、そして地域の特性を生かして需要のある活用方法を選択できているからです。

ワーキングスペースでは、ゆっくり寛げる、羽を伸ばせる環境があったからこそ通常のものと差別化が図れたわけです。
農業ビジネスも、元々提供できる道具が一式揃っており、初期費用が抑えられたからこその活用だったわけです。
田舎だと、得られる利益も都市圏と比べると微々たるものです。
  • 既にある資源を活用する
  • 田舎ならではの需要を満たし、他の地域と差別化が図れるもの
最低でもこの二つを満たせるものを活用するようにしましょう。
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